昔から趣味がギャンブルだったのですが、彼女と別れたストレスや、心の穴埋めをするために多くの金額を費やしてしまいました。
ギャンブルはいったんはまり込むと泥沼のようで、周囲からは危ないと見えていてもどんどんその泥沼に進んで行ってしまうものです。
【体験者の情報】
体験者 | 借入件数 | 借金総額 | 借金期間 |
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アコム | 50万 | 2010年5月~ |
パチンコ依存から脱却したら過払い金請求
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パチンコや競馬にハマって借金地獄。
昔から趣味がギャンブルだったのですが、彼女と別れたストレスや、心の穴埋めをするために多くの金額を費やしてしまいました。
ギャンブルはいったんはまり込むと泥沼のようで、周囲からは危ないと見えていてもどんどんその泥沼に進んで行ってしまうものです。
特に私が熱中したのはパチンコと競馬でした。パチンコは店舗を見かけるとまるで吸い寄せられるように入店してしまいます。それから1万単位でどんどん飲み込まれていき、「ここで元を取らないとやめられない」とますます入れ込んでしまうのです。
たまに大勝ちするときも、「これで今までの損した分をチャラにしてやろう」という余計な考えが働き、収支がいつもマイナスというどん底の状態が続きました。ギャンブルが上手な人はやめ時というものを心得ているのですが、私はまさにそのやめ時というものが読めない人だったのです。
借金してまでギャンブルにのめり込むなんて思ってもみませんでした。あせり始めると競馬で大逆転を狙って大穴狙いをしたり、段々と非現実的な嗜好になっていくのが自分でも実感できました。自らの人生が傾いていくのに、それを自分でコントロールできない状態というのは恐怖そのものです。次第に被害妄想気味になったり、周囲の人間も離れていきました。友人がいなくなったのは精神的にも辛いものです。相談者がいないので客観的な見方が出来ずに、
自体を解決できないままにダメ人間として転落する自らの姿が情けなく感じました。
アコムという、最大手のローンを借りました。理由としてはブラックではないイメージと、「聞いたことのないような企業は怖い」という理由です。
さすがに初の借金は落ち込みました。借金というもの自体がダメな人間が転落した姿という印象を持っていたので、自分の状況に少し絶望しました。
アコムの審査自体は上手く通りました。一応収入源があったことと、今までに借金の踏み倒し履歴がないことが大きかったと思います。
アコムは本当に楽に審査が通りました。逆に簡単すぎて少し不安になったくらいです。
CMを多く展開しているアコムは良い意味でギャップがなく、対応してくれた従業員さんの言葉もハッキリとしたものでした。
借金に対して、返済できる範囲での借金を勧めてくれるので、お金を借りる側の人間の心理をよく考えて把握しているなあという印象でした。
アコムで借りた以降もますますのめり込む。投げやりな思考とすさむ生活。
アコムで借金をして、「自分には後ろ盾がある」という考え方を持ってしまったことがますますギャンブルにハマってしまう原因になりました。
実際には借金が増えていくことは危ないことですが、「いざとなればアコムでお金を借りればいいや」という投げやりな思考が増していき、ギャンブルの掛け方自体も大胆なものに変化していきました。例えば、パチンコの新台に初挑戦する場合はまず様子見から始めるのがセオリーなのですが、いきなり十万単位で突っ込んでしまうなど、端から見てもちょっとどうかと思うほどのお金の使い方でした。
やけに強気になる理由は、アコムでの借金の理由のほかに、投げやりな思考といういい方も出来ると思います。窮地に追い込まれた自分はもう現状はどうでも良いからギャンブルのスリルに身を投じて現実を忘れたいという非常に危険な考え方になっていってしまったのでした。
ギャンブルは所詮儲からず、まじめに働くことが一番だということは理解していたつもりです。
生活は激変しました。例えば、食生活は本当に惨めなものになり、スーパーでもやしを買いだめして食べるという、栄養バランスが大きく崩れる最悪な食生活を続けていました。
その結果栄養失調気味になり、お医者さんから叱られたこともありました。
友人が離れていったので頼ることもできず、頼みの綱は親からの仕送りでした。たぶん仕送りがなければそのままホームレスになっていたと思います。自分の将来像が見えずに、ただ空腹で苦しむ状況は地獄そのものです。
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